アルツハイマー型認知症は歯周病が関係?~歯周病からの全身疾患について~

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歯周病とは

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患のこと

日本人成人の約80%は歯周病にかかっていると言われています

 

口の中には300~500種類の細菌が・・・

普段は悪さをしないそうですが、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバ物質をつくりだして、歯の表面にくっつきます

それが、歯垢(プラーク)と呼ばれ、歯垢1mgに最近が約1億存在するのだそうです

 

この歯垢の中の細菌によって歯肉に炎症がひきおこされ、やがて歯を支えている骨をとかしていく病気が歯周病で、放置しておくと結果的に歯を失うことになります

 

近年様々な研究結果から、歯周病は歯を失うことになるというだけでなく、多くの全身疾患に影響を及ぼし、様々な病気の発症や信仰のリスク因子になることが明らかにされています

 

歯周病が全身に影響をあたえるメカニズム

歯周病原性細菌によって歯周組織に炎症が起き、深い歯周ポケットが形成されます 

歯周ポケットと呼ばれる溝から侵入した細菌、細菌由来の病原因子、炎症の場でつくられるサイトカインが歯肉の血管を通じて、血液に流れ込み、全身の組織や臓器に何らかの影響をあたえると考えられているそうです

 

アルツハイマー型認知症と歯周病

17年5月、日本大学歯学部の研究チームによって、歯周病とアルツハイマー型認知症との関連性を示唆する、新たな動物実験結果が発表されました*AERA dot.より

歯周病患者の歯周ポケットで通常の10~20倍も存在していることが見つかった「酪酸」が歯の炎症によって組織から血管に入りこみ、脳に悪影響をあたえる可能性があるということです

 

アルツハイマー型認知症の発症が糖尿病や高血圧といった生活習慣病と関連があることは科学的に証明されています

 

が、歯周病も関係するというのは、これまで耳にしたことはありませんでしたので、ショックです

 

歯周病の炎症反応により発生した炎症物質が脳内に侵入することが、アルツハイマーを発症させる原因となるとは考えにくい、とはされているものの、

実際にアルツハイマー型認知症の脳から、歯周病の原因細菌が見つかっているそうです

なので、歯周病の細菌がアルツハイマーを進行させる何かに作用するのではないかということです

 

また、歯周病によって、歯を失うことにより、なにより大切な咀嚼機能が低下します

噛めなくなると、脳への刺激も減少することで、脳の働きに影響し、アルツハイマーのリスクを高めることにもなります

 

認知症の心配はまだ先というかたも、予防としては50歳をすぎたら歯周病の予防として口腔ケアに重点をおき、口と歯を健康に保つことを心掛けることが大切です

 

歯周病が関係する全身疾患

動脈硬化

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歯周病の原因菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て、血管内にプラークができ、血液の通り道が細くなります

そしてプラークが剥がれて血の塊ができると、その場で血管が詰まったり、血管の細いところで詰まってしまうことになります

動脈硬化は、食生活の乱れや運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされてきましたが、歯周病原因菌などの感染が最近になって注目されています

 

誤嚥性肺炎

高齢者の死亡原因で一番多いのは肺炎です

とくに誤嚥によって細菌が肺に入り込み肺炎を起こしてしまう誤嚥性肺炎にかかった患者の方の肺からは、歯周病原因菌が高い頻度でみつかるため、歯周病と肺炎には関連性があるとされています

 

早産

女性で歯周病をもっている場合、低体重児早産になるリスクが増大すると言われているそうです

歯周病の進行で歯ぐきの炎症がひどくなると、陣痛促進剤の成分である歯周組織のプロスタグランディンE2が増えるそうです

アメリカでは歯周病と早産の関連性に関する報告も多数あるそうです

 

糖尿病

歯周病は糖尿病の合併症の一つで、糖尿病になると、歯周病になりやすいと言われてきました

また、反対に歯周病になると糖尿病が悪化するという関係も明らかになってきますた

双方が互いに悪影響を及ぼす双方向性の関係にあります

 

歯周病菌の内毒素の話は聞いたことがあるのではないでしょうか

歯周病菌は腫れた歯肉から簡単に血管内に侵入し、全身に回ります

血管に入った最近自体は体の力で死滅するのですが、細菌が死滅しても細胞壁に含まれる毒物が残り、毒素をまき散らします

その内毒素が、血糖値に悪影響を及ぼし血糖値を下げるホルモンの働きを阻害します

 

逆の発想で、歯周病のコントロールをすることで、糖尿病も改善するという可能性があります

実際に歯周病を合併した糖尿病の患者さんに抗菌薬をもちいた歯周病治療を行ったところ、血糖値のコントロール状態の値が改善したという結果が報告されているということです

 

歯周病のセルフチェック

次の症状にあてはまる方は、歯周病の可能性があります

歯科医療機関で検査を受けることをおすすめします

  • 朝起きたときに、口の中がネバネバする
  • 歯みがきのときに出血する
  • 硬いものが噛みにくい
  • 口臭が気になる
  • 歯肉がときどき腫れる
  • 歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた
  • 歯がグラグラする

 

また次のような方には、歯周病のリスクが高くなります!歯周病予防をしっかりしましょう

  • 45歳以上の方
  • 喫煙者
  • 妊娠中
  • 糖尿病にかかっている方
  • 歯みがきの悪い方

 

歯周病の予防

歯周病は歯垢=細菌の固まりが歯ぐきの炎症を引き起こすことから始まります

歯周病の予防には、やはり毎日の丁寧な歯磨きや歯科医院での清掃が有効です

 

歯周病は歯垢つまり細菌の固まりが歯ぐきの炎症を引き起こすことから始まります。口の中で細菌はバイオフィルムという薄い膜を作り歯に張りついています【図1】。バイオフィルムは薬品が効きにくいため、毎日のていねいな歯みがきや歯科医院での清掃が有効です【図2】。

 

歯磨きを助けるもの

電動歯ブラシ

歯間ブラシ

デンタルフロス

歯磨き粉

オーラルリンス

歯ブラシのブラッシングが基本ですが、上記のものを有効活用してよりプラークコントロールの効果を高めることができるます

 

おすすめの歯磨き粉

私が個人的にとてもおすすめする歯磨き粉を紹介します

 

私自身、妊娠、出産後、口腔内の状態が悪く、歯ぐきから出血するのは日常茶飯事の状態でした

ただ、ドラッグストアで探しても、なかなかピンとくるものが見つかりません

生薬配合のものや、塩味の歯磨き粉・・

味がまずいと子供は嫌がるので、歯磨き粉ジプシーな状態

 

ところが、最近とても良い歯磨き粉に出会うことができました!

ミツバチの巣からとれるプロポリスを成分にした【薬用ハミガキ プロポデンタルEX】です

最初はお得なお試しセットで使用したですが、あまりの良さに感動してます

薬用ハミガキなのに味がとてもよくてさっぱりするので、子供たちも喜んで使ってくれます

詳しいことは↓の記事にのせてますのでよかったらみてください

 

cosme.aozoranomame.com

 

この歯磨き粉を使うようになってから、朝起きたときの口腔内の口のネバネバが気にならなくなりました

それから、これは気のせいかもしれないのですが、唇の血色がよくなって色のつかないグロスだけで十分な感じなんです

あと、舌の色がとてもきれいになった気がします・・・(前までは不健康な色の舌だったんですが)

 

もうこの歯磨き粉は手放せないと思っています

お値段も高いといえば高いですが、ちょっとしたお礼の品としてお渡しするととても喜ばれています

よかったらぜひチェックしてみてください